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Q.チョコレートのおいしさの基準とはなんですか?
前に某質問サイトにて、いただいた質問内容です。
それについて私は下のように回答しました。
いいチョコレートの基準とは
それはパキっと割れることです。
え!?と思われるかもしれませんが 専門的にはスナップ性といい
余計な油が含まれておらず、テンパリングがうまくいっている証でもあります。
一般的には、ミルクチョコが一番人気があります。
コーヒーもカカオもそうですが、甘味と合わせたからこそ ここまで世界に復旧しました。
つまり甘いチョコが一番うまいです。
ただプロの選び方は違います。
プロは、風味のわかりやすいカカオ分が高いチョコを食べます。
ずーっと食べ続けると、あ、このチョコはスモーキーっぽさがあるな このチョコは酸味があるな(ベリー系に合いそう)など判断ができるようになります。(ぶっちゃけ食べなれてない人にはわからない微差です)
一般の人でもわかるいいチョコの見分け方を教えます。
それは原材料表記です。
原材料表記に「植物性油脂」 と記載があればチョコを薄めています。
「準チョコレート」と記載があれば、もはや別物です。
ちなみに1粒が高いチョコはいいチョコを使っていることも特徴ですが
ブランドとしての価値を売っている場合が多いです。
贈り物として喜ばれるチョコレート という存在に価値があり そこで価格を上げるんですね。
最高級の原材料として使われるチョコは【ヴァローナ】が有名です。
興味があればネットでも売っているので試してみてはいかがでしょうか 高級な店のチョコよりは、安く沢山買えます。私はドゥルセというチョコが好きです。価値観変わります。
まとめると
一般的に美味しいチョコはミルクチョコレート
僕が好きなのは ヴァローナのドゥルセ という話です。
ヴァローナのドゥルセは第4のチョコレートと呼ばれており
(ルビーチョコもそう呼ばれてますが・・・)
ホワイトチョコを加熱した商品になります。
ヴァローナドゥルセの原材料表記を見てみましょう。
原材料:カカオバター、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、生乳、バター、バニラエキス / 乳化剤(大豆由来)
(100gあたり):タンパク質:7.8g、脂質:44g、炭水化物:44.8g、食塩相当量:0.5g (推定量)
ホワイトチョコを加熱しすぎたらできちゃったなんて逸話があるので
基本的なホワイトチョコに、バターを足したような配合でしょうか。
意外と塩味がありますので、有塩バターを使用しているんだろうなと推測します。
味わいについては
砂糖と乳由来のメイラード反応により、旨味とコクが増加しており
足されている塩味も相まって非常に美味しいチョコとなっています。
ただ、この風味はとても美味しいのですがほかの素材と組み合わせると
なぜか消えてしまうため単体で食べるのが一番美味しいチョコです。
1㎏9500円はするため超高級チョコに見えますが
高級なチョコレート屋さんで売られている綺麗なパッケージのチョコは
150gで4000円 とかするので
よく考えるとめちゃくちゃお得です。
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